Climb Now Work Later その2
- 2020.08.31 Monday
- 18:16
甲ヶ山に登る最終関門に
「ゴジラの背」と呼ばれる難所があります
山の尾根に3mくらいの岩が50m連続している場所
まさにゴジラの背中のよう
岩の両サイドは急斜面で樹木が生い茂っているので
石の上を渡っていくしかありません
かなりスリリングなスポット
3点支持で慎重に渡っていきます
途中下腹がスーーーーッとする瞬間の連続
ここを乗り越えるとすぐに甲ヶ山(1338m)の山頂です
スタートから2時間30分
まあまあのスピードではないでしょうか(^_^;)
脚は乳酸が溜まってパンパン
脈拍はMAX180
喜びもMAX
ここは独立峰のような場所なので360度の視界
雲がかかっていますが大山はすぐそこ
右手前のピークが小矢筈
その向こうに蒜山三座
さらに蒜山高原
日本海側は島根半島から鳥取市付近まで見渡せます
What a beautiful view !! (なんて素晴らしい景色なんだ!!)
ずーっと見ていたいほどの絶景
それも僕一人貸し切り
超パノラマビュー!!
ここまで来たご褒美は
これしかないでしょう!
キューーーーーーー!!!
クゥーーーーー!!
たまらーーーーーん!
15分ほど景色を堪能してたら
乳酸は分散して脚も復活!
呼吸も脈拍も正常!
下山開始!
ところが、
勝田ヶ山付近で脚に異変が!
右足のふともも、大腿四等筋がビクンビクンと動いています
まさかの痙攣発生・・・
「下山できるのだろうか?」
フルマラソンでも痙攣したことないのでかなり焦りました
細い山道に中でストレッチをしてなんとか痙攣収束
まわりの木の枝や笹を触りながら慎重に下りてきました
途中、オオクワガタらしき雌発見!
前来たときも雄を発見しました
(注:カメラを持つ手も痙攣していたようです)
脚をかばいながらなんとか
登山口に帰ってきました
全行程4時間25分
船上山の名水で水分チャージ!
生き返りました
経営者は定休日がありません
従業員さんが休みでもお客様から連絡があれば
出動しなければいけません
でもたまには従業員さんに仕事を任せて
こんなふうに自分の時間を使えたらいいですね
贅沢な時間でした(^^)