心が軽くなる本

  • 2019.08.21 Wednesday
  • 22:09

久しぶりに本の紹介です(^^)

今回紹介するのは、10歳から仏門に入られ、40年前にハワイに天台宗の寺を開いた

荒 了寛(あらりょうかん)さん著の

『こだわらない とらわれない』









最近暑さのためか、心も体も疲れ気味です

そんな時に手に取ったこの本


『はじめに』にはこう書かれています

私たちはなぜ悩み、苦しむのか?

それは「こうあらねばならない」と自分で自分を縛ったり、

身近な人、あるいは他人さえも縛ろうとするからです

でも、この世に永遠に決められていることなど何もありません。

物事は常に変化しています

つまり、大きく大きく物事をとらえるようにして 真理を知ることが大切で、

そのために必要となるのが

「こだわらない」「とらわれない」という念じ方となります

これは仏教の「無常」という教えにまさに通じています

こうしたことに気づきさえすれば、

ほとんどの悩みや苦しみはなくなるに違いないし、

胸のつかえなど霧散してしまうはずだ






ここを読んだだけでも、なんだか胸のつかえがすーっと軽くなった気がしました

【本書の構成】

第1章 人生は力まず、あせらず、とらわれず

第2章 「人と人」の悩みは尽きないもの

第3章 仕事はこだわらない人ほどうまくいく

第4章 子供は「慈悲」で育つ

第5章 こだわりを捨てれば、明日の扉が開く






文字は大きく、ひとつひとつのテーマごとに読みやすい文体で書かれています

深い感動を与えてくれる名言もふんだんに盛り込んだ本書







2時間ほどで一気に読める量ですし、

毎日気になるテーマだけを読むのもいいと思います

心が疲れた時のサプリメントのような本です

仕事のヒントになることも書かれていますよ




 

コメント
この本は、読んでみたい気がします。
Ke-goさんの記事を読んでいるだけで、気持ちが和らぐと言うか楽になる気がします。
親のこと自分のこと、色々な悩みもあるけど、頑張らんといけんと頑張っているけど、かなり無理もしているかも(((^^;)
字が大きくて読みやすいのも、いいですね(uωu*)
  • くにちゃん
  • 2019/08/22 4:56 AM
バカボンのパパ曰く「これでいいのだ。」
悩んでみてもどうにもならないことは多くありますね。
しかし最近暑気のせいで食欲も全くなくなりました。
ビールにだけは手が伸びるのだが・・・
  • 森野啄木
  • 2019/08/22 8:21 AM
くにちゃん、生きていると色んな苦しみや悲しみがありますね。だけど同じだけ嬉しいことや楽しいこたがありますよね。

森野啄木さん、『これでいいのだ』は名言ですね。身体が欲するものをいただくのが一番いいと思います。ほどほどに。
  • ke-go
  • 2019/08/27 10:30 PM
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